『技術の重視』
住友の銅事業の源流が「南蛮吹き」という当時最先端の精練技術にあったように、技術を大切にし、新技術の開発にも積極的に取り組む経営姿勢は、住友の事業発展の原動力といえます。
『人材の尊重』
企業を守り立てていくのは人材です。優秀な人材の発掘と育成は歴代経営の最重要事項として位置づけられており、「事業は人なり」の精神は住友の伝統として今に受け継がれています。
『企画の遠大性』
住友の事業が長期的・継続的な視点を要する銅山経営を根幹にしていたことに由来する精神で、将来を見据えた長期的な視点、国家・社会全体の利益という大所高所の視点は、歴代の経営者に一貫して受け継がれてきた精神です。
『自利利他、公私一如』
明治期の第2代住友総理事・伊庭貞剛の「住友の事業は住友自身を利するとともに、国家を利し社会を利する底の事業でなければならぬ」という言葉に代表されるように、常に公益との調和を図る経営姿勢も住友の伝統であり、その根底には「社会への報恩」の精神があります。 |