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住友電工ハードメタル株式会社(本社:兵庫県伊丹市、社長:倉阪克秀)は、世界的に好調な自動車、鉄鋼、産業機械、航空機等の主要産業における刃先交換チップの需要増に対応するため、2008年7月を目処に、刃先交換チップのグローバル生産拠点である北海道住電精密株式会社(以下、NSS)に先進の生産ラインを構築し、大幅に生産能力を増強します。今回の投資により、刃先交換チップの生産能力を従来対比約20%引き上げ、2010年に世界シェア10%の獲得を目指します。
今回の生産能力増強は、主にCVDコーティング品とPVDコーティング品が対象で、最新のプレス機、焼結炉、加工機、コーティング炉などを導入して革新的な生産ラインを構築し、生産工程の統合と自動化により生産リードタイムを約40%短縮します。併せて新しい生産管理システムを導入することにより、グローバル市場への供給体制を強化します。
また、独自の最先端コーティング技術と加工技術を適用することにより、鋼、鋳鉄、耐熱合金などの被削材のターニング及びミリング加工において、従来比50%以上の高速・高能率化と安定長寿命化を実現します。
今回の総投資額は約16億円で、これによりNSSの刃先交換チップの生産能力を、現在の年間生産5000万個から、08年7月に年産6000万個に引き上げます。
なお、今回の生産能力増強に先立ち、既にNSSでは、約10億円を投じて前工程の完成粉末の生産能力増強を実施しており、2008年1月には完成粉末の生産能力を従来対比約25%引き上げる予定です。
当社では、今後も世界戦略商品の1つである刃先交換チップに経営資源を重点的に投入し、ユーザーニーズにお応えすると同時に、新興市場であるBRICs向けも含めた世界的な需要増に対応していきます。
以上
北海道住電精密株式会社の概要
| 所在地 |
北海道空知郡奈井江町字奈井江776番地 |
| 設立 |
1972年7月 |
| 操業開始 |
1980年11月 |
| 資本金 |
4億5千万円(住友電工ハードメタル(株)100%出資) |
| 事業内容 |
超硬合金及び原料粉末の製造販売 |
| 社長 |
湊 嘉洋 |
| 従業員数 |
約400名 |
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