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プレスリリース 2005年

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映像配信システム構築事業の移管について

2005年9月30日

 住友電気工業株式会社は、10月1日より、オンデマンド型ビデオ配信(ビデオオンデマンド、以下VOD)をはじめとする映像配信システム構築事業をグループ会社の株式会社ネットマークス(本社:東京都港区、代表取締役社長:大橋 純)へ移管します。

 近年、ホテル業界では、有料チャンネルを、「番組表に従って特定のコンテンツを決まった時間に流すCS放送型」から、「ビデオサーバー内の好きなコンテンツを好きな時間に視聴することができるVOD型」へと移行させる動きが活発化しています。
 当社では、ホテルや賃貸マンションなどを中心に急速に拡大しつつあるVODなどの映像配信システム構築事業を今後より強化していくため、ネットワーク構築に関する豊富なノウハウを有する連結子会社のネットマークスに同事業を移管することといたしました。

 今回、移管するVODシステムは、当社100%出資子会社の住友電工ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:川野 強)が開発したIPセットトップボックス(IP-STB)「StreamCruiser」を用いたシステムです。「StreamCruiser」は、 住友電工ネットワークスが米国のDigital Fountain社と業務提携して開発した、ベストエフォート型IPネットワーク特有のパケットロスを復元する機能が搭載されており、ホテルや賃貸マンションなどの各部屋にこの「StreamCruiser」を設置することで、高品質な映像が視聴可能となります。

 今後は、住友電工ネットワークスが、VODシステムで用いられるIP-STBの製造、製品開発を行い、ネットマークスがVODシステムに関するインフラの構築を行ってまいります。さらにネットマークスでは、今後、VODシステムをベースにしたライブ映像の配信やライブ映像を使用し双方向のコミュニケーションを実現するソリューションの提供も行い、急拡大が予測される映像ソリューション事業に取り組んでいく予定です。

*StreamCruiserは、住友電工ネットワークス(株)の登録商標です。


【用語解説】


IP セットトップボックス

テレビに接続して、FTTHやADSL等のブロードバンドアクセスIP網を経由して配信される映像サービスを視聴するための専用端末。

パケットロス

受信しているデータが、ネットワークの混雑具合や、接続されているISPバックボーンの太さ、無線LANの通信品質などにより廃棄されてしまう現象。


StreamCruiser製品写真

StreamCruiser製品写真

以上

【ご参考】

<株式会社ネットマークスの概要>

(1)本社所在地

東京都港区元赤坂1-3-12

(2)設立

1997年3月18日

(3)資本金

29億2,169万円

(4)株主

住友電気工業(株)、(株)野村総合研究所、住友電設(株)他

(5)代表者

代表取締役社長:大橋 純 (おおはし あつし)

(6)従業員数

899名(2005年3月31日現在 グループ全体)

(7)事業内容

ネットワークシステムの設計・販売・施工、運用管理


<住友電工ネットワークス株式会社の概要>

(1)本社所在地

東京都港区元赤坂1-3-12

(2)設立

2002年8月1日

(3)資本金

30億円

(4)株主

住友電気工業(株)100%出資

(5)代表者

代表取締役社長 川野 強(かわの つよし)

(6)従業員数

120名

(7)事業内容

ADSL、GE-PON、IP セットトップボックス等を中心とするブロードバンドアクセス通信機器の開発・製造・販売及び保守

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