近年、企業内に蓄積される情報量がますます増大し、重要な情報を的確かつ迅速に検索する技術の必要性が高まっています。
QuickSolution は、自然文で入力された質問文と類似するドキュメントを検索する技術である類似情報検索を大容量データに対しても高速で実現できることが特長で、2001 年4月の販売開始以来、企業や各種団体の膨大なドキュメントを対象とした検索システム、インターネット上の販売・情報提供サイト内の膨大なコンテンツの検 索システムなどに多数組み込まれ、活用されています。またQuickSolution Portalは、検索エンジンにQuickSolution を組み込んだ企業内検索ポータルシステムで、企業内に分散するファイルサーバ、データベースサーバ、グループウェアなどからの高速横断検索を簡単に実現できることから、様々な企業で活用されています。
今回販売を開始する「QuickSolution バージョン4.1」は、類似情報検索の適用分野拡大のニーズに応えるため、1台のパソコンでテキスト1テラバイト、1億件以上の類似検索を可能とする大容 量化と、10ギガバイト(*2)(1,000万件)のテキストであれば0.1秒以下での類似検索を可能とする高速化という、いずれも業界最高水準となる性 能向上を同時に実現しました。大容量化に対応するため、メモリの使用を一部ディスクアクセスにすることでメモリ使用量を削減し、また同時にキャッシュの効 率的な使用により高速化を達成しています。
これらの大容量化、高速化により膨大なメールログやアクセスログからの高速検索が可能となり、従来の企業内ドキュメント検索などの用途に加えて、膨大な ログデータの中から異常や不正を迅速に検出する、といった企業の情報セキュリティ対策分野での活用がますます進むものと期待しています。
また「QuickSolution Portalバージョン3.1」につきましても、今回の性能向上により研究文書など保有する情報量の多い企業、機関での活用がさらに進むものと期待しています。
なお、QuickSolution の価格は80~500万円、QuickSolution Portalの価格は80~600万円で、
合計で年間2億円の売上を見込んでいます。
また、住友電工情報システムは、6月29日から東京ビッグサイトで開催される「第14回ソフトウェア開発環境展」にQuickSolution およびQuickSolution Portalを出展し、7月20日には虎ノ門パストラルにて「検索エンジン~最新の技術動向と先進事例」セミナーを開催し、東京大学総合研究機構助手の美馬秀樹先生の講演に続きQuickSolution およびQuickSolution Portalをご紹介します。
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